税務署から電話で事前連絡を受けた場合

1.即座に回答しない
電話で連絡を受けた場合には、その場で「かしこまりました」と即答しないで、「税理士の立会いを望みますので、税理士の都合を聞いて折り返し連絡します」と回答します。実地調査での事前連絡では、企業あるいは関与税理士のいずれかが連絡を受けたら、相互に連絡を取り合い、税務署に両者の都合の良い日を連絡します。
2.調査担当者の所属部門等を正確に聞く
例えば、「○○税務署の法人課税部門第○部門の税金 太郎」などと名前まで正確に聞きます。また、何人で来るのかも併せて聞いてください。調査の場所の設定等に必要です。
3.調査対象期間を聞く
書類を用意するために必要です。何年分の調査をするのか聞いておくことが大切です。
4.必要書類等の準備は事前に行う
会計事務所と打ち合わせして、調査に必要な書類の準備を事前に漏れなく行ってください。
5.調査官がやって来た
身分証明書の提示を求め、相手の身分を確認します。
にせ税務職員に関して、国税庁から発表がありました。
6.調査のときはメモを必ず取りましょう
調査官の質問、問題点の指摘などすべてメモしましょう。後日の参考となります。

事前の連絡なしに調査官が訪ねてきた場合

<はじめに>